神奈川県高校体育連盟柔道専門部
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あいさつ
神 奈 川 柔 道 連 盟
会 長 須坂 春樹

平成21年度の神奈川県柔道連盟関連の諸行事も、皆様のご支援とご協力により、余すところなく無事終了することができました。これも単に関係諸兄のご尽力によるものと、心より感謝申し上げます。
さて、昨年は12月に第1回グランドスラム東京大会が開催され、日本女子は全階級制覇、男子は4階級で優勝するなど、すばらしい成績を収めました。日本にとっては、今年行われる東京世界選手権に向け好調なスタートを切ったといえます。また、本県出身の選手も、上記大会を含め多くの国際大会で活躍されました。
一昨年末に国際柔道連盟試合審判規定が見直され、五輪枠を懸けたポイントランキング制やグランプリシリーズの導入など、世界の流れが大きく変わってきたことは皆様のご承知の通りであります。まさに、これからはジュニア世代の育成、そして柔道の普及こそが、日本柔道全体のレベルアップにつながることを信じてやみません。
そのような中で、昨年は本県の東海大学付属相模高校が男子団体の三大タイトル(全国選手権・金鷲旗・インターハイ)で優勝し、全国初の2年連続三冠達成を成し遂げられましたことは大変すばらしいものであります。また、国民体育大会におきましても少年男子の選手諸君が堂々の優勝をかざるなど、本県の競技レベルの高さを全国に強く示し、大いに活躍されました。神奈川県柔道連盟といたしましても誇らしく思うところでございます。
しかしながら、私を含め柔道の指導者や先生方が求めているのは、「勝利」だけではありません。全日本柔道連盟が以前から掲げている「柔道ルネッサンス」の精神、礼法やマナーを守ることは、もちろん大切なことであります。柔道の創始者である嘉納治五郎師範が唱えられた「精力善用」「自他共栄」の精神を今一度振り返り、柔道を志す高校生が、社会においても大いに活躍・貢献し、心身共に健全な精神を養える人格者になることを期待しております。
神奈川県柔道連盟といたしましても、本県の柔道の普及・発展のため、また、世界に羽ばたく選手の育成を目指すべく、全力を尽くしていく所存であります。今後とも本連盟の活動につきまして何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
最後になりますが、神奈川県高等学校体育連盟柔道専門部のますますのご活躍とご発展を祈念して、挨拶といたします。


神奈川県高体連柔道専門部
部 長 児 島 義 明

平成21年度の高体連柔道専門部の大会等の諸行事も関係諸氏のご協力によりまして、無事終了できましたことを深くお礼申し上げます。
 昨年度の挨拶の中で東海大学付属相模高等学校の高校柔道界での3冠の話をさせていただきましたが、本年度またも3冠を達成し、2年連続の3冠ということで、これは史上初の快挙であり、やりたくてもそう簡単に出来る記録ではないことを成し遂げ、ただただ感服する次第であります。また、平成21年度全日本ジュニア大会おいても男子7階級中4階級の覇者が東海相模高校、桐蔭学園高校の生徒や出身者という、これもまたすばらしい記録であります。神奈川県の柔道水準の高さを物語ったニュースです。
しかし、この数々の偉業を成し遂げるにあたっては、偶然によって起きている訳ではなく、日頃の練習の成果であり、一人一人の努力があってこそ、また練習相手がいたから成し得たことであり、神奈川全体の力でもあると確信しております。
柔道は、嘉納治五郎によって集大成され、技能、体力のみを重んじるのではなく、その柔道の精神をも統括されたスポーツであります。「精力善用」「自他共栄」に云われます「社会に補益する行動」や「柔道ルネッサンス」運動は技能、技術以上に柔道を行う上では大切なことであります。また、そのことが世界に受け入れられ、今や世界の「JUDO」に発展したと考えています。今後も神奈川県高体連柔道専門部はそのことを肝に銘じ、柔道振興、武道振興に精進してまいります。
 以下は、簡単ではありますが県外大会の結果を示させていただきます。
 
関東本会(栃木県): 男子団体戦 東海相模高校 準優勝
桐蔭学園高等学校 第5位
女子団体戦 三浦学苑三浦高等学校 第5位
女子個人戦 52Kg級 船戸 遥香 (三浦) 第3位
52Kg級 船戸 遥香 (三浦) 第3位
70Kg級 高橋 ルイ (三浦) 第3位
78Kg級 柳川 鈴香 (三浦) 第3位
全国高校総合体育大会(奈良県): 男子団体 東海相模高校 優 勝
男子個人戦 +100Kg 村上 拓 (桐蔭) 優 勝
男子個人戦 100Kg 羽賀龍之介 (東海相模) 優 勝
男子個人戦 81Kg 橋本 壮市 (東海相模) 優 勝
73Kg 西山 雄希 (桐蔭) 準優勝
66Kg 高上 智史 (桐蔭) 準優勝
女子個人戦 48Kg 臼井  茜 (横須賀学院) 第3位
全国高校定通大会: 男子団体 修悠館高等学校 優勝
男子個人戦 中量級 倉益 克征 (修悠館) 優勝
国民体育大会(新潟県): 少年男子の部 神奈川県 優勝


紙面の都合もあり、試合成績については以上とさせていただきますが、本年度は関東大会(本大会)や高校総体での女子の三浦学苑高校の活躍が特筆するものがありました。 最後になりましたが、県柔道連盟をはじめとした関係団体の協力に感謝し、今後もご理解、ご協力をお願い申し上げます。